私の離婚が、本当の意味で終わった日

離婚の記録

私たちは、子どもの受験が終わっても、万が一にも離婚が入学へ影響しないよう、4月になってから離婚届を提出する予定で話を進めていました。

私は、離婚届は4月に提出され、そのときに離婚が成立するものだと何の疑いもなく思っていました。

しかし、戸籍を取得して確認すると、離婚届はすでに1月に提出されていました。

私は、1月に提出されたこと自体を責めたいわけではありません。ただ、事前に聞いていた話と違っていたこと、そして「提出するときは連絡する」という約束が守られなかったことが、心に引っ掛かりました。

さらに、住んでいない家のローンや借り換えの手続きもあり、私にとって離婚は、離婚届が受理された日では終わりませんでした。

手続きがすべて終わり、ようやく気持ちにも一区切りがついたとき、私は初めて「自分の離婚が終わった」と思うことができました。

この記事では、その日を迎えるまでの出来事を書いていきます。

離離婚届は4月に提出されると思っていた

私たちは、子どもの受験が終わっても、万が一にも離婚が入学へ影響しないよう、4月になってから離婚届を提出する予定で話を進めていました。

そのため、私も離婚が成立するのは4月だと思っていました。

また、ペアローンを妻名義へ一本化する手続きも、離婚が成立しなければ進められません。

そのため、その手続きも離婚届の関係で4月以降に進んでいくものだと理解していました。

また、「提出するときは連絡する」と約束していました。

私は、その連絡を受けてから離婚届が提出されるものだと、何の疑いもなく思っていました。

私は家を出て行く前に妻から指定された離婚届けに必要事項を記載して置いていった。

戸籍を見て知った、本当の提出日

4月になっても、「離婚届を提出する」という連絡はありませんでした。

私は以前、勝手に離婚届が提出されることを防ぐための制度について調べたことがあり、提出者が片方だけの場合は、役所から通知が届くものだと思っていました。

しかし、その通知も届きませんでした。

気になって妻へ連絡すると、「提出はしたけれど、手続きに時間がかかっている」と説明を受けました。

それなら、もう少し待てば反映されるのだろうと思い、約2週間待つことにしました。

それでも通知は届かず、状況も変わりません。

「何かおかしい。」

そう思った私は、自分で戸籍を取得して確認することにしました。

そこで目にしたのは、予想とはまったく違う事実でした。

離婚届が受理された日は4月ではなく、すでに1月。

私が思っていたより3か月も前に、離婚は成立していたのです。

驚いたというより、最初に頭に浮かんだのは、「なぜ教えてもらえなかったのだろう」という疑問でした。

そしてもう一つ、「なぜ、最近提出したかのような説明をしたのだろう」という疑問も消えませんでした。

答えは分かりませんが、私の中には大きな引っ掛かりだけが残りました。

ショックだったのは提出日ではなく、約束だった

誤解してほしくないのは、私は1月に離婚届が提出されたこと自体を責めたいわけではないということです。

私は家を出る前に、妻から渡された離婚届に必要事項を記入し、提出できる状態で置いていきました。

例えば、子どもの入学後の苗字のことを考えた結果、予定より早く提出する判断をしたのであれば、そのことを否定するつもりもありません。

ただ、私の中で引っ掛かったのは、「提出するときは連絡する」と約束していたことです。

実は、その頃には、口約束に対する不信感を抱く出来事がすでにありました。

4月以降の住宅ローンについても、「借り換えが終わるまでは妻が支払う」という話になっていました。しかし、その約束も結果的には守られませんでした。

もちろん、口約束には法的な強制力はありません。

それでも、長い時間を一緒に過ごしてきた相手との約束だからこそ、私は信じていました。

だから、離婚届のことも含めて、「口約束とは、こんなにも簡単に守られなくなってしまうものなのか」と感じたことが、一番ショックだったのです。

離婚届の提出日ではなく、積み重なっていた約束が守られなかったこと。その積み重ねが、私の中に大きな喪失感を残しました。

ローンの手続きも、ようやく終わった

私にとって、離婚は離婚届が受理された時点で終わったわけではありませんでした。

ペアローンを妻名義へ一本化するためには、離婚成立後に借り換えの手続きを進める必要がありました。

その間も、私は住んでいない家のローンを支払い続けていました。

手続きは思っていた以上に時間がかかり、その間は銀行や司法書士とのやり取りも続きました。

詳しい経緯については別の記事で書こうと思いますが、私にとっては離婚後も気持ちが休まる時間ではありませんでした。

もちろん、納得できない気持ちがすべてなくなったわけではありません。

それでも、7月に借り換えが完了したという連絡を受けたとき、ようやく肩の荷が下りたような気持ちになりました。

離婚届が提出された日ではなく、ローンの手続きが終わった日。

私にとって、本当の意味で「離婚が終わった」と思えたのは、その日だったのです。

ようやく、自分の人生を前へ進められる

正直に言えば、今でも納得できない気持ちがすべてなくなったわけではありません。

「あのとき、こうしてくれていたら」「あのとき、もっと違う考え方ができていたら」と思うことが、まったくないと言えば嘘になります。

それでも、離婚届の提出、住宅ローンの借り換えなど、離婚に関わる手続きはすべて終わりました。

その事実を受け止めたとき、私はようやく「離婚が終わった」と思うことができました。

過去を変えることはできません。

だからこそ、これからは過去に縛られ続けるのではなく、自分の人生を少しずつ前へ進めていきたいと思っています。

この出来事を通して、人との約束についての考え方が変わりました。同時に、自分自身の弱さや未熟さにも気づかされました。

失ったものはたくさんあります。

それでも、この経験を無駄だったとは思いたくありません。

これからは、自分らしい人生を少しずつ積み重ねながら、前を向いて新しい一歩を歩んでいきたいと思います。

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