上高地ひとり旅1泊2日|38歳男性が初めて行ってわかった服装・費用・ホテル・注意点

旅行

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

2026年9月、38歳にして初めてのひとり旅に行ってきました。

行き先に選んだのは、長野県の上高地。

一人で旅行をするなら、せっかくなので「本当にきれいな景色を見られる場所に行きたい」と思っていました。

ただ,私は登山が趣味なわけではありません。

本格的な登山装備も持っていないし、普段履いているスニーカーで歩ける範囲で、自然を見ながらゆっくり過ごしたい。

そんな条件で選んだのが上高地でした。

結果から言えば、初めてのひとり旅に上高地を選んで良かったと思っています。

山と川の景色は期待していた以上にきれいでしたし、登山をしなくても十分楽しめました。

一方で、一人だからこそ自由に過ごせた反面、

「この景色を誰かと一緒に見られたら、また違うんだろうな」

と思った瞬間も何度もありました。

この記事では、私が実際に歩いた1泊2日のコース、9月下旬の服装、ホテル、高速バス、費用、持っていけばよかったものまで、初めて上高地へ行った目線でまとめます。

良かったことだけではなく、熊鈴を持たずに林間コースへ入って後悔したことや、一人で旅館に泊まって感じた寂しさも、そのまま書いていきます。

  1. 今回の上高地ひとり旅|1泊2日の旅程
  2. 新宿から上高地へ|さわやか信州号の3列シートで出発
    1. 高速バスは早めに予約した方がいいと思った
  3. 上高地に到着|最初に感じたのは山の近さ
  4. 遅めの昼食はざるそば|一人での食事にも少し慣れた
  5. 河童橋から明神池へ|景色が次々に変わる散策路
  6. 野生の猿と遭遇|上高地が本当に山の中だと実感
  7. 明神池へ|500円払ってでも入って良かった
  8. 初日の散策を終えて上高地温泉ホテルへ
  9. 上高地温泉ホテルに宿泊|実際に泊まって感じたこと
    1. 一番良かったのは、部屋から見える景色
    2. 客室は新しい印象ではないけれど、きれいに整えられていた
    3. アメニティは必要なものが一通り揃っていた
  10. 温泉は混雑せず、ゆっくり入れた
  11. 夕食|信州サーモンは美味しかった。でも価格を考えると少し物足りなかった
  12. 一人で食べる旅館の夕食で感じたこと
  13. 朝食は和洋のビュッフェ|朝には十分な内容
  14. ホテル全体が静かで、落ち着いて過ごせた
  15. 夜の部屋で、一人旅の寂しさを感じた
  16. 上高地温泉ホテルに泊まった率直な感想
  17. 2日目|田代池・大正池方面をゆっくり散策
  18. 穂高橋・田代橋へ|朝の山と川がきれいだった
  19. 田代池へは梓川コースを選択
  20. 田代池|写真で見た景色を実際に見る
  21. 田代池から大正池へ|人が少なくなり、静かな道に
  22. 帰りに林間コースを選んだのは、今回一番の反省
    1. コース途中に設置されていた熊鈴を鳴らした
  23. 人がいる場所に戻ったときは、本当にホッとした
  24. 河童橋に戻り、昼食代わりにソフトクリーム
  25. 帰りのバスまで、お土産を探しながらのんびり過ごす
  26. 最後に河童焼きを食べて上高地を出発
  27. 帰りは4列シート|3列シートとの差を実感
  28. 2日目は「歩く」より「景色を見る」時間が増えた
  29. 9月下旬の上高地|実際に行った服装
    1. 1日目は半袖で十分だった
    2. 2日目は長袖1枚で歩いた
  30. 今回の散策なら、普通のスニーカーで歩けた
  31. 持っていけば良かったもの|一番は熊鈴
    1. 虫よけも持っていけば良かった
  32. 楽天モバイルは、私のスマホではほぼ圏外だった
    1. バスの乗車用QRコードは事前にスクリーンショット
  33. 100円の紙の散策マップがかなり役立った
  34. 電波が入らないことで、思わぬデジタルデトックスになった
  35. 支払いはバーコード決済だけに頼らない方が安心
  36. 上高地1泊2日に実際にかかった費用
    1. 高速バス
    2. 上高地温泉ホテル
    3. 現地で使った主な費用
  37. 上高地は日帰りでも行ける?私は1泊2日でちょうど良かった
  38. さらに日数があるなら、別の観光地と組み合わせるのも良さそう
  39. 初めてのひとり旅に、上高地はかなり行きやすかった
  40. 一人旅をして分かったのは、私は「誰かと共有する旅」が好きだということ
  41. 初めての上高地ひとり旅を終えて

今回の上高地ひとり旅|1泊2日の旅程

今回の旅行は、2026年9月24日〜25日の1泊2日。

旅行を決めたのは、出発の数日前でした。

【旅程表】

1日目
バスタ新宿 → 上高地 → 河童橋 → 明神池 → 上高地温泉ホテル

2日目
上高地温泉ホテル → 田代橋 → 田代池 → 大正池 → 河童橋 → 上高地バスターミナル → 新宿

1日目は明神池方面、2日目は反対側の田代池・大正池方面へ歩きました。

私の場合は登山ではなく、あくまで散策が目的。

それでも1泊2日で、上高地らしい景色をかなり楽しめたと思います。

上高地バスターミナルで購入した上高地散策マップ

上高地バスターミナルで購入した100円の散策マップ。方向音痴の私にはかなり役立ちました。

新宿から上高地へ|さわやか信州号の3列シートで出発

上高地までは、バスタ新宿から「さわやか信州号」を利用しました。

私が乗った往路は朝7時15分発。

新宿から上高地まで乗り換えなしで行けるので、初めて上高地へ行く私にとってはかなり楽でした。

電車や路線バスを何度も乗り継ぐ必要がなく、バスに乗ってしまえば上高地まで連れていってくれます。

今回利用した往路は3列シートで、料金は14,000円でした。

一人ずつ座席が分かれているので、隣の人をあまり気にせず過ごせます。

長時間の移動でしたが、私は3列シートならそれほど苦になりませんでした。

私が乗った便には電源もあり、スマートフォンを充電できたのも便利でした。

※車両の設備は便によって異なる可能性があるため、予約時に確認してください。

予定では正午ごろに上高地へ到着するはずでしたが、この日は道路が混雑。

実際に上高地バスターミナルへ着いたのは、13時30分を過ぎてからでした。

予定よりかなり遅くなりましたが、初日は明神池まで歩く予定だったので、到着後はそのまま行動を開始します。

高速バスは早めに予約した方がいいと思った

今回の旅行は、かなり直前に決めました。

行きの3列シートは取れたものの、帰りは3列シートがすでに満席。

そのため復路は4列シートを予約しました。

実際に両方乗ってみると、僕は明らかに3列シートの方が快適でした。

この違いについては、2日目の帰りのところで詳しく書きます。

上高地へ行く日程が決まっていて、長時間のバス移動を少しでも快適にしたい人は、早めに席を確保しておいた方がいいと思います。

上高地行きのバスを探す

上高地に到着|最初に感じたのは山の近さ

バスを降りて最初に感じたのは、やっぱり景色でした。

写真では何度も見ていましたが、実際にその場所に立つと、山が想像以上に近く感じます。

そこから少し歩いて河童橋方面へ。

初めて見る河童橋と、その奥に広がる山々。

今回の旅行で一番印象に残った景色を一つ選ぶなら、私はやっぱり河童橋から見た山の景色だと思います。

9月下旬の上高地・河童橋から見た山の景色

初めて見た河童橋からの景色。今回の旅で一番印象に残っています。

晴れていたこともあり、空、山、梓川の組み合わせが本当にきれいでした。

「上高地まで来たんだな」

と、ここでようやく実感した気がします。

遅めの昼食はざるそば|一人での食事にも少し慣れた

到着が予定より遅れたので、昼食もかなり遅くなりました。

河童橋近くのカフェ小梨に入り、ざるそばを注文。

値段は記憶では1,200円くらいでした。

一人旅なので、当然食事も一人です。

普段、一人で食事をすること自体は珍しくありません。

ただ、観光地で一人で席に座るとなると、最初は少しだけ落ち着きませんでした。

混んでいたこともあり、同じく一人で来ていた方に声をかけて、テーブルを一緒に使わせてもらいました。

それだけのことですが、少し緊張していた気持ちが楽になったのを覚えています。

「一人で旅行に来ても、別に何も特別なことではないんだな」

そんな感覚になりました。

上高地で食べたざるそば

到着が遅れ、遅めの昼食。まずはざるそばで腹ごしらえ。

河童橋から明神池へ|景色が次々に変わる散策路

昼食を終えた後は、河童橋から明神池方面へ向かいました。

ここからが1日目のメインです。

歩き始めて良かったのは、同じような景色がずっと続くわけではなかったこと。

梓川の近くを歩いていたと思ったら、湿地のような場所になり、木道になり、さらに森の中へ入っていく。

歩いているだけでも景色が少しずつ変わっていくので、飽きませんでした。

河童橋から明神池へ向かう上高地の散策路

河童橋から明神池へ。川沿い、木道、森と景色が変わっていきます。

道は舗装路だけではありません。

砂利や石のある場所、木道などもありました。

それでも今回僕が歩いた範囲では、本格的な登山道という感じではなく、普段履いているスニーカーでも問題なく歩けました。

私は靴に防水スプレーだけして行きました。

もちろん、天候によって路面状況は変わると思うので、これは晴れていた今回の私の体験です。

歩くペースはかなり速かったようで、途中では何人もの人を追い越しました。

休憩をほとんど入れずに歩いていたので、後から考えると「もう少しゆっくり景色を見てもよかったかな」とも思います。

それでも、知らない場所を一人でどんどん歩いていく感覚は楽しかったです。

野生の猿と遭遇|上高地が本当に山の中だと実感

散策中には、野生の猿にも遭遇しました。

しかも少し離れた場所ではなく、狭い道の近く。

普通に歩いていたら猿がいて、少し驚きました。

このときに見たのは猿でしたが、明神池方面へ向かう途中には熊の目撃情報も掲示されていました。

上高地の明神池方面に掲示されていた
熊の目撃情報

実際、2日目には熊の目撃情報が掲示されていた林間コースを歩くことになり、今回の旅で一番怖い思いをすることになります。

私は、熊鈴すら持っていませんでした。

旅行前は「上高地=きれいな観光地」という意識の方が強く、山の中へ行く以上、野生動物への備えも必要だという意識が足りていなかったと思います。

この反省については、2日目のところで詳しく書きます。

上高地の散策路で見かけた野生の猿
Screenshot


散策路では野生の猿にも遭遇。観光地であっても山の中だと実感しました。

明神池へ|500円払ってでも入って良かった

歩き続けて、ようやく明神池へ。

私が訪れたときの拝観料は、大人500円でした。

正直、入る前は、

「500円払って見るほどなのかな?」

という気持ちも少しありました。

でも、実際に入ってみると、ここは行って良かったです。

上高地の明神池

明神池。実際に見て、500円払ってでも入って良かったと思いました。

水面と周囲の木々、その奥に見える山。

河童橋のような開けた迫力のある景色とはまた違って、静かな雰囲気があります。

今回の旅行で印象に残った場所を挙げるなら、河童橋と並んで明神池も外せません。

明神池の拝観券 大人500円

旅の記念に残しておいた明神池の拝観券。

初日の散策を終えて上高地温泉ホテルへ

明神池を見た後は河童橋方面へ戻り、そのままこの日の宿泊先である上高地温泉ホテルへ向かいました。

途中、ウエストン碑の前も通りました。

1日目に歩いた距離は、感覚としては7〜8kmほど。

実際に歩いていた時間は2時間前後だったと思います。

それなりに歩きましたが、普段から運動していることもあり、体力的にはまだ余裕がありました。

ただ、初めての場所を一人で歩き続けたこともあって、ホテルに着いたときには少しホッとしました。

そして、このホテルで過ごした夜に、

「一人旅って自由でいい。でも、私は誰かと共有する旅の方が好きなのかもしれない」

と少しずつ感じ始めます。

次は、今回1泊40,910円を支払った上高地温泉ホテルについて。

部屋からの景色、温泉、夕食、朝食。

良かったところだけではなく、

「約4万円なら、夕食にはもう少し特別感が欲しかった」

という本音も含めて書いていきます。

上高地温泉ホテルに宿泊|実際に泊まって感じたこと

今回宿泊したのは、上高地温泉ホテルです。

旅行を決めたのが出発の数日前だったこともあり、上高地周辺で宿を探したときに、実際に空室が取れたのがこのホテルでした。

今回の宿泊料金は、1泊2食付きで40,180円。

そこに宿泊税200円、入湯税150円などが加わり、ホテルでの支払いは合計40,910円でした。

一人旅の宿泊費として考えると、決して安くはありません。

それでも実際に泊まってみると、部屋からの景色や温泉、ホテル全体の静けさなど、良かったところもありました。

一方で、約4万円という価格を考えると、夕食にはもう少し特別感があっても良かったかな、というのが正直な感想です。

一番良かったのは、部屋から見える景色

ホテルで一番良かったところを一つ挙げるなら、私は部屋からの景色を選びます。

今回泊まった部屋は、8畳ほどの和室。

窓側には小さな机と椅子が2脚置かれたスペースがあり、そこに座って外を眺められるようになっていました。

上高地温泉ホテルの客室から見た山と川の景色

部屋から見えた景色。朝はここに座って、しばらく何もせず外を眺めていました。

上高地そのものが景色のきれいな場所なので、これはこのホテルだけの魅力とは言い切れないと思います。

それでも、部屋の中から山や川を眺めながらゆっくりできた時間は、今回泊まって良かったと思えた大きな理由でした。

2日目の朝も、チェックアウトの10時近くまで部屋でのんびり過ごしました。

せっかく上高地まで来たのだから、朝から予定を詰め込むより、窓の外を眺めながら何もしない時間があってもいい。

普段ならもったいないと感じてしまいそうですが、この旅ではそんな時間も良かったです。

客室は新しい印象ではないけれど、きれいに整えられていた

部屋そのものは、最新のホテルのような新しさを感じるタイプではありませんでした。

ただ、清掃はきちんとされていて、過ごしていて不快に感じることはありませんでした。

部屋には小さな冷蔵庫とテレビがありました。

テレビは一度も見ませんでしたが、冷蔵庫は飲み物を入れておくのに使えます。

夕食に行っている間には、布団も敷いておいてもらえました。

入室したときは、私は少し部屋が暑いと感じました。

エアコンを使いたいと思ったのですが、私が見た範囲では見当たらず、結局そのまま過ごしました。

過ごせないほどではありませんでしたが、暑がりの人は少し気になるかもしれません。

また、部屋には殺虫剤のようなものが置いてありました。

私は虫、特にゴキブリがかなり苦手なので、それを見た瞬間、

「そうか。ここは山の中なんだから、部屋にも虫が出る可能性はあるよな」

と、少し身構えました。

旅行前は景色や服装ばかり考えていて、山の宿に泊まる以上、虫のことも考えておく必要があるという意識が抜けていました。

幸い、私が泊まったときは部屋で虫に困ることはありませんでした。

アメニティは必要なものが一通り揃っていた

今回、私が確認できた範囲では、

・歯ブラシ
・ひげ剃り
・浴衣
・バスタオル
・フェイスタオル
・浴衣の上に着る羽織

などが用意されていました。

一部はフロント付近から自分で持っていく形式だったと思います。

客室にも浴室はありましたが、私は大浴場の温泉を利用したので、部屋ではトイレしか使いませんでした。

特別豪華という感じではありませんが、一泊するために必要なものは一通り揃っていました。

温泉は混雑せず、ゆっくり入れた

上高地温泉ホテルでは、男女入れ替え制の大浴場を両方利用しました。

夜と翌朝に入ったので、それぞれ違う浴場を楽しめたのは良かったです。

内風呂があり、外には露天風呂もありました。

露天には、一人で入れる丸い樽風呂のような浴槽もありました。

浴場によって数や造りが少し違っていた記憶があります。

細かい浴槽数までは覚えていませんが、私が利用したときは混雑していなかったのが印象に残っています。

一緒になった人も2〜3人程度。

人が多くて落ち着かないということはなく、かなりゆっくり入れました。

夜2回と翌朝の3回、温泉を利用しました。私が入った時間帯はかなり空いていました。

お湯の温度も私にはちょうど良かったです。

ただし、露天風呂から山や川を大きく見渡せるような造りではありませんでした。

周囲はある程度囲まれていて、外の景色を楽しむというよりは、空を眺めながら入るような印象です。

それでも、朝の少し冷たい空気の中で入る露天風呂は気持ち良かったです。

2日目の朝は外が寒く感じたので、最初に内風呂で体を温めてから露天風呂へ入りました。

夕食|信州サーモンは美味しかった。でも価格を考えると少し物足りなかった

夕食はホテルの食事会場でいただきました。

特に印象に残っているのは、信州サーモンです。

これは素直に美味しかったです。

上高地温泉ホテルの夕食

1日目の夕食。信州サーモンが特に美味しかったです。

料理について、「これは美味しくなかった」と感じたものはありませんでした。

ただ、一品一品は比較的小ぶり。

食べ終わった直後は、少し物足りないかなという感覚がありました。

時間が経つとお腹はいっぱいになりましたが、今回の宿泊料金が約4万円だったことを考えると、私はもう少し夕食に特別感が欲しかったです。

例えば、メインにもう少し存在感のある肉料理があれば、個人的にはうれしかったと思います。

これは味に対する不満というより、

「この価格なら、もう少し豪華な夕食を想像していた」

という期待との差でした。

今回の旅行自体を出発の数日前に決めたので、時期や直前予約によって宿泊料金が高くなっていた可能性もあります。

私は他の上高地のホテルに泊まったことがないので、周辺ホテルと比べて高い・安いという判断はできません。

そのため、泊まる場合は予約する時期の料金を実際に確認した上で決めるのがいいと思います。

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一人で食べる旅館の夕食で感じたこと

夕食については、料理とは別に印象に残ったことがあります。

それは、一人だと食事が本当に早く終わること。

私は30分もかからず食べ終わってしまいました。

一人なので、料理が運ばれてきたら食べる。

次の料理が来たらまた食べる。

当然ですが、誰かと話す時間がありません。

普段の一人の食事なら、それを寂しいとは思いません。

でも、旅先のホテルで食べる夕食となると少し違いました。

「これ美味しいね」

「今日のあそこ、きれいだったね」

そんなことを誰かと話しながら食べられたら、もっと楽しかっただろうなと思いました。

一人旅だからこそ、自分の好きなペースで動ける。

それは今回の旅行で感じた大きなメリットです。

でも食事については、私は誰かと一緒に楽しむ方が好きなんだと気づきました。

朝食は和洋のビュッフェ|朝には十分な内容

翌朝は6時30分ごろ起床。

朝風呂に入った後、7時30分を過ぎたころに朝食会場へ向かいました。

朝食は和洋のビュッフェ形式です。

私はこの時期、食事量を少し調整していたので、和食を中心にして、ご飯も少なめにしました。

上高地温泉ホテルの朝食ビュッフェ

2日目の朝食。和食中心にして、ご飯は少なめにしました。

特別に「これを食べるために泊まりたい」と感じるような一品があったわけではありません。

ただ、朝食としては種類も十分あり、私は不満なく食べられました。

夕食では少し価格とのギャップを感じましたが、朝食については普通に満足しています。

ホテル全体が静かで、落ち着いて過ごせた

泊まってみて意外だったのが、ホテルの静かさです。

昼間の上高地を歩いていると、若い人もかなり多く見かけました。

ところがホテルの食事会場や温泉で見かけたのは、比較的年齢の高い宿泊客が多かった印象です。

小さい子どもを連れた家族も、私が見た範囲では1〜2組程度でした。

そのためか、館内はかなり落ち着いていました。

騒音が気になったこともなく、夜も静か。

にぎやかなホテルというより、

「上高地で静かにゆっくり過ごしたい」

という人に合うホテルなのかもしれません。

もちろん、これは私が宿泊した日の印象です。

夜の部屋で、一人旅の寂しさを感じた

夕食後、部屋に戻ると外はもう真っ暗。

昼間は窓からきれいな景色が見えていましたが、夜になると当然それも見えません。

翌日もスマートフォンの電波は期待できないと思っていたので、翌日買うお土産のリストを作りました。

あとは動画を見たり、その日の旅を振り返って整理したりして過ごしました。

そして思ったのが、

「これ、家で一人で過ごしているのとあまり変わらないな」

ということでした。

昼間は一人で歩いていても、景色が次々と変わります。

好きなところで止まれるし、自分のペースで歩ける。

一人だからこその良さを感じていました。

でもホテルの部屋に戻って、一人で過ごしていると、少し寂しくなりました。

今日見た景色のこと。

明神池のこと。

夕食のこと。

大切な人と、

「あそこ良かったよね」

「あれ美味しかったよね」

と話せたら、もっと楽しかっただろうなと思いました。

初めての一人旅で、私は少しずつ、

「一人で旅行すること自体が好きというより、自分は誰かと景色や体験を共有する方が好きなのかもしれない」

と気づき始めていました。

上高地温泉ホテルに泊まった率直な感想

今回泊まってみて、上高地温泉ホテルには良かったところも、気になったところもありました。

良かったのは、

・部屋からの景色
・静かな館内
・混雑せずに入れた温泉
・上高地の中でそのまま宿泊できること

です。

一方で、私が一番気になったのは宿泊料金と夕食のバランスでした。

今回の支払いは合計40,910円。

その価格を考えると、夕食にはもう少し豪華さや特別感が欲しかったというのが本音です。

それでも、ホテル全体として不満だったわけではありません。

部屋から景色を眺め、温泉に入り、朝まで静かに過ごせたことを含めれば、今回泊まったこと自体には満足しています。

また上高地へ来ることがあれば、料金やプランを確認した上で、宿泊先の候補には入れると思います。

ただし、上高地には他にも宿泊施設があります。

私は今回ここにしか泊まっていないので、「上高地ならここが一番」と比較しておすすめすることはできません。

私の感想としては、

「静かに過ごしたい人には合いそう。ただし、価格と食事内容を確認してから予約したいホテル」

というのが一番近いです。

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2日目|田代池・大正池方面をゆっくり散策

2日目は6時30分ごろに起床しました。

この日は朝から晴れ。

朝風呂に入って朝食を食べた後も、すぐに出発することはせず、チェックアウトの10時近くまで部屋でゆっくり過ごしました。

窓の外に見える山や川を眺めながら、しばらく何もせずに過ごす。

1日目は到着が遅れたこともあり、明神池まで比較的速いペースで歩いていました。

その反動もあって、2日目は最初から「急がずに景色を楽しもう」と思っていました。

帰りのバスは14時30分発。

あまり遠くまで行く時間はありません。

そこで2日目は、1日目とは反対方向にある田代池・大正池方面へ向かうことにしました。

穂高橋・田代橋へ|朝の山と川がきれいだった

ホテルを出て、まずは穂高橋・田代橋方面へ。

このあたりは視界が開けていて、山、川、空を一度に眺められます。

1日目に歩いた明神池方面は、森の中や木道を歩く時間も長かったので、それとはまた違った景色でした。

朝の空気の中で見る梓川と山々は、とても気持ち良かったです。

上高地の穂高橋・田代橋付近から見た梓川と山

2日目の朝。穂高橋・田代橋付近では、山と梓川を一緒に眺められました。

田代池へは梓川コースを選択

田代橋を過ぎると、田代池方面へ向かう道が分かれていました。

私が持っていた散策マップでは、梓川沿いを歩く「梓川コース」と、森の中を歩く「林間コース」があります。

このとき、林間コースには熊の目撃情報が出ていました。

上高地の林間コースに掲示されていたツキノワグマ目撃情報

林間コースには熊の目撃情報が出ていました。往路は人の多い梓川コースを選びました。

しかも私は熊鈴を持っていません。

そのため、行きは迷わず梓川コースを選びました。

こちらは歩いている人も多く、一人でも不安を感じることはほとんどありませんでした。

川の近くを歩く場所もあり、道も歩きやすかったです。

上高地の梓川コースの木道

往路で歩いた梓川コース。人も多く、川を眺めながら気持ちよく歩けました。

途中には、穂高連峰を眺められる場所もありました。

上高地の散策路から見た穂高連峰

散策途中には、穂高連峰をきれいに眺められる場所もありました。

田代池|写真で見た景色を実際に見る

しばらく歩くと、田代池に到着しました。

上高地の田代池と湿原の案内板

田代池と湿原に到着。

田代池を見たときは、

「写真で見た景色だ」

という感覚がありました。

実際に見るとやっぱりきれいです。

9月下旬の上高地・田代池

田代池。写真で見ていた景色を実際に見ることができました。

ただ、私が着いたあとにも人が次々と来たこともあり、ここでは長時間滞在しませんでした。

数分ほど景色を見て写真を撮り、そのまま大正池方面へ向かいます。

田代池から大正池へ|人が少なくなり、静かな道に

田代池を過ぎて大正池方面へ進むと、少しずつ歩いている人が少なくなりました。

田代池までの道ではベンチで休んでいる人なども多く見かけましたが、その先はかなり静か。

森の中を歩く時間が増えていきます。

私はこういう道も好きでした。

人が少ない分、周囲の音や景色をゆっくり感じながら歩けます。

そして到着したのが大正池。

上高地の大正池の案内板

2日目の折り返し地点、大正池に到着。

私個人としては、田代池よりも大正池の景色の方が印象に残りました。

上高地の大正池と山の景色

大正池から見た景色。私は田代池より、こちらの景色の方が印象に残りました

水面の向こうに山が見え、かなり開放感があります。

ここにはホテルもあるためか、田代池から大正池へ向かう途中よりも再び人が多くなりました。

田代池よりは少し長めに滞在し、数分間景色を眺めてから引き返しました。

帰りに林間コースを選んだのは、今回一番の反省

大正池から田代橋方面へ戻ります。

行きは梓川コースを歩いたので、

「せっかくだから帰りは違う道を歩いてみよう」

と思いました。

そこで帰りは林間コースへ。

今振り返ると、これは今回の旅行で一番反省している行動です。

林間コースに熊の目撃情報が出ていることは、行きの時点ですでに知っていました。

それなのに、熊鈴を持っていない状態で一人で入ってしまいました。

帰りに選んだ林間コース。景色は静かできれいでしたが、このときの私は熊鈴を持っていませんでした。

歩き始めてから気づいたのですが、ほかの人にまったく会いません。

行きの梓川コースでは多くの人が歩いていたのに、林間コースでは私一人。

森の中は本当に静かでした。

普段なら静かな森を楽しめたと思います。

でも、このときは少し草木が動く音がするだけで、

「熊じゃないよな?」

と気になってしまいます。

何かがガサッと動くたびに周囲を見る。

途中で猿も見かけたので、聞こえていた音の中には猿だったものもあったと思います。

それでも、熊の目撃情報を見た後だったので、景色を楽しむ余裕がかなり減ってしまいました。

コース途中に設置されていた熊鈴を鳴らした

林間コースの途中には、自由に鳴らせる熊鈴が設置されていました。

上高地の林間コースに設置されている熊鈴

林間コース途中に設置されていた熊鈴。見つけたときは迷わず鳴らしました。

見つけたときは、もちろん鳴らしました。

ただ、私が覚えている範囲では、こうした鈴が何か所も設置されていたわけではありません。

自分で熊鈴を持っていれば、ここまで不安にならずに歩けたと思います。

今回の旅で一番、

「事前にちゃんと調べておけば良かった」

と思ったのがここでした。

上高地は観光地というイメージが強かったのですが、実際には野生動物が暮らしている山の中です。

旅行前の自分に一つだけアドバイスするなら、

「現地で必要になるものくらいは、事前にきちんと調べておけ」

と言います。

そして私なら、次に上高地へ行くときは熊鈴を持っていきます。

※熊への対応は状況によって異なります。実際に訪れる際は、直近の目撃情報や現地の案内を確認してください。

人がいる場所に戻ったときは、本当にホッとした

林間コースを歩き終え、人のいる場所に戻ったときはかなり安心しました。

そこからは再び田代橋を渡り、今度はホテルとは反対側の梓川沿いを河童橋方面へ歩きました。

上高地の梓川沿いから見た山の景色

林間コースを抜けた後は、梓川沿いをゆっくり河童橋方面へ戻りました。

2日目は1日目よりも意識してゆっくり歩きました。

途中で椅子やベンチに座って、川や山を見る。

歩いては止まり、また少し歩く。

今回の旅行で一番有名な景色を選ぶなら、河童橋から見た山だと思います。

でも「癒やされた」という意味では、こうして人の少ない場所で川や山をぼんやり眺めていた時間の方が強く印象に残っています。

河童橋に戻り、昼食代わりにソフトクリーム

河童橋に戻ってきたのは12時30分より少し前だったと思います。

昼食を食べようと思い、五千尺キッチンを見に行きました。

食べてみたい料理があったのですが、かなりの行列。

朝食をしっかり食べていて、そこまでお腹が空いていなかったこともあり、並んでまで食べるのはやめました。

この時期は食事量も少し意識していたので、昼食の代わりにソフトクリームを食べました。

値段ははっきり覚えていませんが、500〜600円くらいだったと思います。

上高地の河童橋と山を背景にしたソフトクリーム

昼食は食べず、河童橋を眺めながらソフトクリーム。天気にも恵まれました

ソフトクリームを食べながら、また河童橋と山を眺めます。

観光客は多かったですが、それでもやっぱりこの景色はきれいでした。

晴れた日の上高地・河童橋と山

最後にもう一度、河童橋からの景色を眺めました

帰りのバスまで、お土産を探しながらのんびり過ごす

帰りのバスは14時30分発。

まだ時間には余裕がありました。

しばらく河童橋周辺で川や山を眺めたり、周辺を歩いたりして過ごします。

13時30分を過ぎたころから、本格的にお土産探しを始めました。

河童橋周辺のお店と上高地バスターミナルのお店はそれほど離れていないので、私は2〜3回行ったり来たりしました。

前日の夜に買うものをある程度リストにしておいたので、

「誰に何を買うか」

で迷い続けずに済んだのは良かったです。

自分用には、

・上高地レアチーズケーキ
・わさびそら豆

を購入しました。

職場用などにもいくつかお菓子を購入し、お土産代は全部で6,000円弱でした。

最後に河童焼きを食べて上高地を出発

バスに乗る前には、河童焼きも食べました。

値段は300円。

上高地で食べた河童焼き

上高地を出る前に食べた河童焼き。値段は300円でした。

こうして14時30分発のバスで新宿へ戻ります。

帰りは4列シート|3列シートとの差を実感

帰りの高速バスは4列シートで、料金は12,000円でした。

本当は帰りも3列シートを予約したかったのですが、旅行を決めたのが直前だったため満席。

4列シートを利用することになりました。

行きの3列シートが14,000円だったので、差額は2,000円です。

4列シートの方が安いので、価格を考えれば不満というほどではありません。

ただ、実際に両方乗った私としては、長時間乗るなら3列シートの方が明らかに快適でした。

帰りは隣の方の体格が大きめだったこともあり、少し窮屈に感じました。

また、私が利用した往路の3列シートには電源がありましたが、復路の4列シートにはありませんでした。

※座席設備は便や車両によって異なる可能性があります。

今回は大きな渋滞もなく、帰りはほぼ予定通り新宿に到着しました。

2,000円の差をどう考えるかは人によると思います。

ただ私は、次に同じくらい長時間バスに乗るなら、できれば往復とも3列シートを選びたいです。

そのためにも、旅行の日程が決まったら早めに予約しようと思いました。

上高地行きのバスを探す

2日目は「歩く」より「景色を見る」時間が増えた

1日目は明神池を目指して、比較的速いペースで歩きました。

一方の2日目は、田代池、大正池、梓川沿いを歩きながら、途中で座って景色を見る時間も増えました。

体力的にはまだ余裕がありました。

1日目の疲れが少し残っている感覚はありましたが、歩けないほど疲れていたわけではありません。

むしろ2日目は、

「せっかくここまで来たのだから、ただ距離を歩くより景色を見よう」

という気持ちになっていました。

今回歩いた中では、

絶景という意味では河童橋。

静かに癒やされたという意味では、梓川沿いや散策路の途中。

そして明神池、大正池にもそれぞれ違う良さがありました。

1泊2日だったからこそ、1日目と2日目で違った上高地の楽しみ方ができたと思います。

9月下旬の上高地|実際に行った服装

今回上高地へ行ったのは、2026年9月24日〜25日。

2日間とも天気には恵まれました。

実際に行ってみるまで、

「9月下旬の上高地って、どれくらい寒いんだろう?」

というのはかなり気になっていました。

結論から言うと、今回の天候では、私は思っていたよりかなり暖かく感じました。

1日目は半袖で十分だった

1日目は、エアリズムのインナーに半袖。

防寒用に上着も持っていきましたが、昼間は使いませんでした。

むしろ明神池まで歩いていると少し汗をかくくらい。

私の場合は、昼間は半袖で問題ありませんでした。

2日目は長袖1枚で歩いた

2日目は、エアリズムの半袖インナーの上にユニクロの長袖を1枚。

これでちょうど良かったです。

ただ、気温だけを考えれば、私は半袖でも大丈夫だったと思います。

長袖にしたのは、虫や日差し対策という意味もありました。

周囲を見ると、しっかりしたアウトドアウェアを着ている人もいれば、半袖の人もかなりいました。

海外から来ている観光客の中には、タンクトップで歩いている人もいました。

そのため、

「9月下旬だから絶対に厚着が必要」

という印象ではありませんでした。

ただし、山の天気は変わります。

今回は晴れていた私の体験なので、半袖や長袖に加えて、脱ぎ着できる上着を1枚持っていくのが安心だと思います。

今回の散策なら、普通のスニーカーで歩けた

靴は、普段履いているスニーカーで行きました。

今回歩いた、

・河童橋〜明神池
・田代橋〜田代池
・田代池〜大正池
・梓川コース
・林間コース

の範囲では、私はスニーカーで困ることはありませんでした。

道には砂利や石、木道などもあります。

ただ、本格的な登山道を歩くような感じではありませんでした。

雨が降ったときのことも考えて、私は事前に靴へ防水スプレーをかけておきました。

今回のように「登山ではなく上高地の散策が目的」という場合なら、必ずしも本格的な登山靴が必要という印象はありませんでした。

もちろん、天候や歩くコースによって状況は変わるので、今回私が歩いた範囲での感想です。

持っていけば良かったもの|一番は熊鈴

今回の旅行で一番、

「持ってくれば良かった」

と思ったのは熊鈴です。

1日目の明神池方面でも熊の目撃情報を見ました。

さらに2日目には、熊の目撃情報が出ていた林間コースを一人で歩きました。

熊鈴を持っていなかったため、周囲で少し音がするたびに不安になってしまい、せっかくの森の景色を十分に楽しめませんでした。

次に上高地へ行くなら、私は熊鈴を持っていきます。

旅行前は、

「上高地=きれいな観光地」

という意識が強く、山の中へ行くための準備という視点が足りませんでした。

今回の一番の反省です。

虫よけも持っていけば良かった

もう一つ持っていけば良かったと思ったのが、虫よけです。

私はもともと虫が苦手です。

実際にひどく刺されたわけではありませんが、山の中なので虫は普通にいます。

次に行くなら、熊鈴と一緒に虫よけも持っていきます。

楽天モバイルは、私のスマホではほぼ圏外だった

今回、意外と困ったのがスマートフォンの電波です。

私は楽天モバイルを使っています。

2026年9月に私が行ったときは、ホテルのWi-Fiを除くと、上高地ではほぼ電波が入りませんでした。

上高地バスターミナルでも基本的につながらず、場所によってたまに4Gになることがある程度。

そのため、

「現地でスマホを見ながら調べればいい」

という感覚で行くと、困る可能性があります。

バスの乗車用QRコードは事前にスクリーンショット

私は帰りのバスで使う乗車用のQRコードを、事前にスクリーンショットしていました。

上高地バスターミナルではスマホがほぼつながらなかったので、結果的にこれがかなり役立ちました。

オンラインでしか表示できないものがある場合は、事前にスクリーンショットしておく。

これはやっておいて良かったことの一つです。

100円の紙の散策マップがかなり役立った

私は方向感覚にあまり自信がありません。

そこで上高地バスターミナルで、100円の散策マップを購入しました。

上高地バスターミナルで購入した100円の散策マップ

上高地バスターミナルで購入した100円の散策マップ。スマホがほぼ使えなかったので、かなり役立ちました。

このマップは、常にポケットへ入れて歩いていました。

スマートフォンで地図を確認できない状況でも、

「次はどちらへ行けばいいか」

「この先に何があるか」

を確認できます。

今回の旅行では、スマホより紙の地図の方が頼りになりました。

電波が入らないことで、思わぬデジタルデトックスになった

電波が入らないのは不便でした。

でも、結果的には悪いことばかりではありませんでした。

普段なら、少し時間が空けばスマートフォンを触ってしまいます。

でも上高地では、それができません。

やることといえば、歩く。

景色を見る。

写真を撮る。

考え事をする。

それくらいです。

結果として、強制的なデジタルデトックスになりました。

音楽も聴きませんでした。

本来なら一人で歩くときにイヤホンで音楽を聴くこともできますが、今回は熊の目撃情報も出ていました。

イヤホンをして周囲の音に気づきにくくなるのが怖かったので、散策中は音楽を流さずに歩きました。

結果的に、スマートフォンはほぼカメラとして使うだけ。

川の音や森の音を聞きながら歩く時間になりました

一人で考えていると、普段は気持ちがマイナス方向へ行ってしまうこともあります。

でも今回は、目の前にきれいな山や川がありました。

「きれいだな」

「来て良かったな」

「今度は誰かと一緒に来たいな」

そんな前向きなことも、たくさん考えることができました。

これは一人で上高地へ来たからこそ得られた時間だったと思います。

支払いはバーコード決済だけに頼らない方が安心

スマートフォンの電波に関連して、もう一つ気になったことがあります。

現地のお店で、

「電波が悪いためバーコード決済を休止しています」

という内容の案内を見かけました。

すべてのお店でバーコード決済が使えないという意味ではありません。

ただ、通信状況によってはスマートフォン決済が使えないこともあるようです。

そのため私は、上高地へ行くなら、

・現金
・クレジットカード

も持っていくのが安心だと思います。

普段PayPayなどのバーコード決済を中心に使っている人も、現金を少し用意しておいた方が困りにくいと思います。

上高地1泊2日に実際にかかった費用

今回の旅行で使った金額を、覚えている範囲でまとめました。

高速バス

往路・3列シート:14,000円

復路・4列シート:12,000円

往復合計:26,000円

上高地温泉ホテル

ホテルでの支払い合計:40,910円

1泊2食付きの宿泊料金に加えて、宿泊税、入湯税、ホテルで購入した飲み物などを含んだ金額です。

現地で使った主な費用

1日目のざるそば:約1,200円

明神池拝観料:500円

上高地散策マップ:100円

ソフトクリーム:約500〜600円

河童焼き:300円

お土産:約6,000円弱

これらを合わせると、今回の上高地1泊2日は、だいたい7万5,000円前後になりました。

かなり直前に旅行を決めたため、ホテル代が高くなっていた可能性もあります。

また、お土産をどれくらい買うか、どのバス席を選ぶかでも金額は変わります。

私の場合は、

「初めてのひとり旅で、景色を見ながらゆっくりする」

という目的だったので、多少お金はかかりましたが行って良かったと思っています。

上高地は日帰りでも行ける?私は1泊2日でちょうど良かった

実際に歩いてみて感じたのは、今回私が歩いた範囲だけなら、日帰りでも回ろうと思えば回れるということです。

河童橋から明神池方面。

反対側の田代池・大正池方面。

この両方を1日で歩くこと自体は可能だと思います。

ただし、両方向を1日で歩くとなれば、それなりの距離になります。

そして今回の私の目的は、

「できるだけ多くの場所を回ること」

ではなく、

「きれいな景色を見て、ゆっくり癒やされること」

でした。

そう考えると、1泊2日はちょうど良かったです。

1日目は明神池方面を歩く。

ホテルで温泉に入って泊まる。

2日目は田代池・大正池方面を歩く。

途中で座って山や川を見る時間も取る。

時間に追われずに過ごせたことが、一泊して良かったと思う一番の理由です。

さらに日数があるなら、別の観光地と組み合わせるのも良さそう

もし2泊、3泊と旅行日数を取るなら、上高地でさらに登山をするだけが選択肢ではないと思いました。

上高地バスターミナルからは、東京方面以外にもさまざまな方面へ向かう人がいました。

実際、別方面のバスを待つ場所では早い時間から長い列ができていて、係員の方が乗車する人を区切りながら案内している場面も見ました。

私は詳しい路線までは確認していませんが、

「上高地だけで旅行を完結させず、松本など別の観光地と組み合わせるのも楽しそうだな」

と思いました。

今回は1泊2日で上高地だけを楽しみましたが、次に長めの日程で来るなら、周辺の別エリアと組み合わせる旅行もしてみたいです。

初めてのひとり旅に、上高地はかなり行きやすかった

今回が私にとって初めてのひとり旅でした。

行く前は、

「一人で旅行して本当に楽しめるのかな」

という気持ちもありました。

でも実際に行ってみると、上高地は初めてのひとり旅にもかなり行きやすい場所だと感じました。

理由の一つは、新宿から高速バスに乗れば上高地まで直接行けること。

そして現地に着いてからも、

・河童橋
・明神池
・田代池
・大正池

など、向かう場所がある程度わかりやすいことです。

「次はどこへ行こう」

と延々悩まなくても、散策コースに沿って歩くだけでさまざまな景色を見ることができます。

私は本格的な登山をしたわけではありません。

それでも、山、川、池、森を十分楽しむことができました。

登山まではしないけれど、

「きれいな自然の中を歩きたい」

「少し日常から離れて癒やされたい」

という人には、とても良い場所だと思います。

一人旅をして分かったのは、私は「誰かと共有する旅」が好きだということ

今回、一人で旅行して良かったこともたくさんありました。

一番大きかったのは、自分のペースで動けることです。

歩きたいときは歩く。

止まりたいときは止まる。

景色を見たければ、その場に座る。

誰かに合わせる必要がありません。

普段のことを考える時間もありました。

きれいな景色を見ながら一人で考えていると、不思議と前向きなこともたくさん考えられました。

初めて一人で旅行して、一つの思い出を作れたこと。

これは本当に良かったと思っています。

でも同時に、分かったこともあります。

私は、一人旅そのものが好きというより、

「誰かと旅行の体験を共有することが好きなんだ」

ということです。

河童橋で山を見たとき。

明神池を見たとき。

ホテルで夕食を食べたとき。

部屋で一人になったとき。

何度か、

「誰かと一緒だったら、今この景色について話しているんだろうな」

と思いました。

一人だから寂しいだけだった、ということではありません。

一人だったからこそ考えられたこともありました。

自分のペースで歩けたのも良かった。

それでも私は、

「きれいだね」

「これ美味しいね」

「あそこ良かったね」

と、大切な人と共有する時間が好きなんだと気づきました。

初めての上高地ひとり旅を終えて

今回の上高地ひとり旅を点数にするなら、私は80点くらいです。

上高地の景色そのものには、かなり満足しています。

今回の目的だった、

「きれいな自然を見て癒やされたい」

という目的は十分達成できました。

一方で、

・ホテル代が約4万円だったこと
・価格に対して夕食にもう少し特別感が欲しかったこと
・熊鈴を持たずに行ったこと

など、事前にもう少し調べておけば良かったと思う部分もあります。

それでも、初めてのひとり旅として上高地へ行ったことは後悔していません。

一人でバスに乗り、一人で歩き、一人で泊まる。

今までやったことのなかったことを、一つ経験できました。

そして、自分がこれからどんな旅行をしたいのかも少し分かった気がします。

次に上高地へ来るなら。

今度は、大切な人と一緒に来たい。

河童橋からあの山を見ながら、

「やっぱりきれいだね」

と話せたらいいなと思っています。

上高地への旅行を考えている方は、宿泊料金やバスの空席状況もあわせて確認してみてください

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