彼女との関係が妻に知られた日、私は初めて離婚を現実として考えるようになりました。
それまで離婚が頭をよぎることはあっても、家を出ることや子どもと離れて暮らすことまでは、はっきり想像できていませんでした。
関係が知られたことで、家の空気は一気に変わりました。子どもへの申し訳なさ、彼女への気持ち、自分がこれから失うもの。そのすべてと向き合うことになりました。
この記事では、妻に関係が知られた日から、離婚が現実として動き始めた時のことを書いています。
妻に知られた瞬間
お風呂から出た瞬間、私の携帯を見ている妻の姿が目に入りました。
その瞬間、私はすべてを察しました。
彼女に消しておくように言われていたLINE。
ロックすらかけていなかった携帯。
妻からは、今すぐ離婚するか、携帯をすべて見せるかを迫られました。
その瞬間の私は、離婚を避けたい気持ちもあり、携帯を渡しました。
LINEのやり取りは妻に見られ、証拠として残されました。
自分の軽率さで、彼女にも迷惑をかけてしまった。
そんなことが頭をよぎりました。
離婚が現実に近づいた
それまで普通に流れていた家の空気が、一気に変わった感覚がありました。
彼女に迷惑がかかるかもしれない。
妻から離婚を切り出されるかもしれない。
もう家族として、今まで通りにはいられないかもしれない。
そんなことが、頭の中を一気に駆け巡りました。
以前から、離婚が頭をよぎることはありました。
けれど、それまでの離婚は、どこか現実感のないものでした。
本当に自分が家を出ることや、子どもと離れて暮らすことまでは、はっきり想像できていませんでした。
離婚を躊躇していた理由については、以前の記事でも書いています。
ただ、この日は違いました。
妻に彼女との関係が知られ、携帯の中身も見られたことで、離婚は一気に現実に近づきました。
今回のことは、ある意味で、自分の人生が動き出すきっかけになるのかもしれない。
そんな考えも、頭をよぎりました。
もちろん、明るいものではありませんでした。
子どものことを考えると、胸が苦しくなりました。
それでも、どこかで覚悟のようなものが生まれていたのだと思います。
この日、私は初めて離婚を現実として考えるようになりました。
子どもへの申し訳なさ
あの時、一番強かったのは、子どもへの申し訳なさでした。
子どもの顔を見るのが苦しかったです。
「パパ、何かしたの?」
そう聞かれた時、私はこう答えました。
「パパ、悪いことしちゃったんだ」
そして、続けて伝えました。
「もう一緒にいられないかもしれない」
その時のことは、今でも忘れられません。
彼女への気持ちは本気だった
彼女への気持ちは、本気でした。
遊びのつもりではありませんでした。
彼女といる時間は、自分らしくいられる時間でした。
家庭の中で失っていた自分を、少し取り戻せるような感覚がありました。
一緒にいる未来を考えるようにもなっていました。
だからこそ、関係が知られた後も、彼女を失いたくないと思っていました。
子どもへの申し訳なさがある一方で、彼女への気持ちも消すことはできませんでした。
それでも、順番は間違っていたと思う
今振り返ると、順番は間違っていたと思います。
本来なら、先に離婚をきちんとするべきでした。
関係が知られてから、彼女との未来を考える形になってしまったことは、今でも後悔しています。
人を好きになること自体は、止められないこともあると思います。
けれど、本気なら、先にけじめをつけるべきでした。
今はそう思っています。
同じように悩んでいる人へ
もし今、同じように悩んでいる人がいるなら、伝えたいことがあります。
人の気持ちは、思い通りにコントロールできないことがあります。
誰かを好きになってしまうこと自体は、止められない場合もあると思います。
ただ、それで不倫や浮気が正当化されるわけではありません。
本気で相手との未来を考えるなら、先に今の関係にけじめをつけるべきです。
離婚や別れをきちんとしないまま進んでしまうと、自分だけでなく、相手や家族まで深く傷つけることになります。
今振り返ると、私も先に向き合うべきことから目をそらしていたのだと思います。
今振り返って思うこと
あの頃の私は、精神的にかなり追い詰められていました。それでも、やり方は間違っていたと思います。子どもには、今でも申し訳ない気持ちがあります。
この日から、離婚は現実として動き始めました。ただ、関係が知られたから、そのまま彼女の元へ行くしかないと思ったわけではありません。
この出来事は、離婚を現実として考える大きなきっかけになりました。でも、その場ですぐに離婚を決めたわけではありません。一度は、家族を続ける判断もしました。
それでもその後、自分の人生や子どものこと、彼女への気持ちを考える中で、離婚を選ぶことになります。
その後、私が離婚を決断するまでのことは、別の記事で詳しく書いています。
彼女のせいで離婚したとは思われたくありませんでした。だからこそ、自分の中でしっかり考え、離婚することを決めたうえで、彼女に気持ちを伝えに行きました。
離婚を決めたあと、彼女に気持ちを伝えに行った日のことも、別の記事で書いています。
この話の前の出来事については、こちらで書いています。


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